ホロニクスグループ採用サイト

仕事紹介

臨床工学技士としてはたらく

部門統括部長(臨床工学技士)

統括次長からのメッセージ

11施設に合計118名が在籍しております。クリニックは人工透析業務を中心として、病院は人工呼吸器・人工心肺装置など専門性の高い機器業務を担当します。また、透析患者監視装置380 台の定期部品交換は、臨床工学技士が行っております。

教育・研修

新人研修スケジュール

新卒入職のスタッフは以下の年間スケジュールに沿って研修を受けています
どの職員が行っても質の高い医療が提供できるよう、アイコンによる標準化教育に力をいれています

研修の種類

全体・その他 行動目標 知識・技術 業務の標準化
4月から6月 7月から9月 10月から12月 1月から3月

新卒入職者へのインタビュー

どんな研修でしたか?

標準12誘導の電極の装着位置など、教科書や学校の講義では分かりにくかった事について理解しやすく説明していただき、理解が深まりました。また、心電図の読み方についてA-Vブロックの分類や見分け方、致死性不整脈について知ることができ、とても勉強になりました。

研修を受けた中で実際の業務に活かせていることを教えてください。

研修を受ける前までは、心電図に対し苦手意識があったのですが、透析中に胸部症状の出現した患者がいた際、積極的に心電図を読みに行くことが出来るようになりました。
除水方法の詳しい説明があったため、透析監視装置の除水精度が狂っている時に原理から考えられるようになったと思います。

同期との交流について教えてください。

お互い協力して業務に取り組めています。
仲良くしながらも、スキル向上に向けて切磋琢磨できる存在です。

統括責任者へのインタビュー

統括責任者として心がけていることは何ですか?

医誠会グループは、急性期やケアミックス、透析クリニックなど様々な形態の病院・クリニックがあり、100名以上の臨床工学技士が所属しています。臨床工学技士の業務として共通の部分は標準化し、どこの施設でも同じようにできるようにし、専門性の高い部分はより専門性を高めていけるような環境を作っていきたいと思っています。

臨床工学部の特徴や雰囲気を教えてください

医誠会グループの臨床工学部は呼吸・循環・代謝といった臨床業務以外にも、担当する医療機器が「臨床検査技師と診療放射線技師の扱わない医療機器すべて」となっており、幅広い医療機器の管理を担当します。また、修理や保守などをメーカーに依頼せず、可能な限り臨床工学技士で行う方針となっています。なので、臨床業務だけではなく、様々な医療機器に携われるのが当法人の特徴です。

スタッフを育成する際にどんなことを意識していますか?

新卒で入職した方に関しては、配属施設によって差が出ないようにすべての施設で共通の新人育成ノートを用いて指導を行います。グループ内で標準化した業務を年間スケジュールに沿って学んでもらい、1年間で基礎的な業務を習得していただきます。

臨床工学技士を目指す学生さんにひとことお願いします

臨床工学技士はそれ自体が比較的新しい資格で、これからまだまだ業務が広がっていくと思っています。学生時代に学ぶ知識は、将来臨床工学技士として専門性を高めていく中で土台となる大切なものです。しっかり勉強して将来立派な臨床工学技士となってください。

教育担当者へのインタビュー

新卒教育担当者として心がけていることは何ですか?

医療人としての一歩を踏み出した新卒入職の皆さんが、道に迷う事の無いよう手本となるべく日々勤務しています。入職後の新たな資格取得などキャリアデザインの手助けがいつでも出来るよう、臨工学部門以外にも広く興味を持つように心がけています。

新人教育カリキュラムについて教えてください

“全スタッフが全業務を遂行可能になる“ことを目標に新人育成ノートを用いた指導を行います。
もちろんノートを手渡して終わり、ということはなく入職後間もない時期はヒアリングの時間を多くとるなど進捗を見ながら進めます。新人育成ノートには指導の年間スケジュールも明示しているので入職後1年間の見通しも立てやすくなっていると思います。

職場の様子はどうですか?

人工透析をメインに人工呼吸器管理やペースメーカー外来、医療機器中央管理を行っています。
集中すべき場面では真剣に、リラックスできる時は冗談を織り交ぜながらメリハリのある職場です。

臨床工学技士を目指す学生さんにひとことお願いします

臨床工学技士の業務は患者生命・予後に大きく関わる業務が多く、単独で対応できるようになるまでに数年間の教育を受ける必要があります。医誠会グループでは業務の標準化を図っておりgeneralist/specialistどちらを目指そうとも支援できる体制をとっています。

スタッフの声

当院は、経験年数問わず様々な業務に携わることが可能です。最初は大変ですが、1年目であっても多くの知識や経験を得ることが出来るため、やりがいを感じられると思います。

4年目 医誠会国際総合病院勤務

総合病院の強みである幅広い業務に携われるだけでなく、特殊血液浄化や不整脈治療であるアブレーション、気管支内視鏡などの業務も行っているので、やる気次第で多くの技術や経験を吸収できる職場であると感じます。

3年目 医誠会国際総合病院勤務

私は入職してまだ一年ですがとても働きやすい環境だと感じています。自分のやりたい業務やなりたい姿を探しながら先輩方を見習ってこれからも頑張りたいです。

1年目 医誠会国際総合病院勤務

職場の雰囲気

若いスタッフが多くとても明るい雰囲気です。仕事には熱心に取り組み、休憩時間は皆さん笑いが絶えない環境です。わからない事があれば優しく教えてくださるので新人でも働きやすい環境です。

印象的な出来事

入職してすぐ補助循環装置(ECMO:エクモ)が回っているところを見ました。先輩方が血液ガスデータや患者さんの状態などを見ながら管理しており、とても難しいという印象でした。私も先輩方のようにECMO(エクモ)の管理が出来るようになりたいと思える良い機会でした。

普段の仕事

透析業務、ME器機管理業務、人工呼吸器業務、心臓カテーテル業務など様々な業務に携わっています。空いた時間を見つけて自分の興味のある分野や苦手分野について学び、常に向上心を持って行動するようにしています。

仕事を振り返って

当院は新病院に向けて臨床工学技士が関わる業務が増えています。また今後も様々な新しい治療を取り入れていく予定です。そのため日々勉強や経験を積む毎日であり、それが刺激となっています。経験年数を問わず様々な分野に携わることが出来るため新人の方でも活躍できる環境だと思います。

一日の流れ

一日の流れ

上司から見た成長Story

医誠会国際総合病院では臨床工学技士業務の中核というべき、循環、呼吸、代謝、MEに関わる業務を全て従事することができます。入職後から教育スケジュールに従って業務を行うことで、1年後にはこれらに関わる業務に従事することができ、幅広い知識や技術習得ができるのが当院の特徴と言えます。彼女の性格は明るく、モチベーションを高く持っていることが職場の雰囲気をよくし、彼女自身の成長を促していると思います。今後は、その中から自分の専門領域を見つけ出し、標準的な業務を行いながらも何かしらの専門性を持って精進して欲しいと思います。

臨床工学技士 仕事紹介2 臨床工学技士 仕事紹介4 臨床工学技士 仕事紹介5

臨床工学技士 の 求人情報をみる

ページ上部へ