薬に関する業務は薬剤師が主体的に実施し
成果を発揮しています
通常の薬剤師業務(調剤・医療用医薬品の管理・入院患者への服薬指導など)を行いながら、薬剤部全体として以下のテーマに取り組んでいます。
- 減薬に力を入れ、不適切な処方削減でポリファーマシーの改善を行い患者や入所者のADL/QOL向上に寄与
- 後発医薬品の数量シェアは全施設で90%以上を維持
- 処方箋6剤以下を目指す
- 病院平均:83.4%
- 老健平均:97.9%
- 透析クリニック平均:34.5% (2020年1月~6月平均実績)
業務効率向上への取り組み
残業ゼロを目指して、薬剤部(科)として業務の効率化に取り組んでいます
標準治療薬の基本リストの作成
消化性潰瘍、ピロリ除菌、骨粗鬆症、帯状疱疹、痛風、気管支喘息など。
医療品使用環境別の費用対効果の検証
施設別(病院、透析クリニック、老健)・目的別(治療期、療養期、慢性期)のそれぞれに対して実施・検証。
タスクシフトを推進
薬剤師数(86人)とサポートスタッフ(29人)、合計115名のチームとして業務を実施。
業務の標準化を推進
具体的な作業をアイコン化し作業内容を明確化。これにより各個人の技術レベルの『見える化』をし作業効率の向上を目指す。